ラズパイは初期設定で、ユーザー名:pi はラズパイの設定を変更できるあらゆる権限を持っています。もし、そのままにしておくと、インターネットにつないだ時に、悪意のある者がpiユーザーの権限を使って悪さをしてしまうかも・・・。そこで、piユーザーについての設定を変更してみたいと思います。忘れてしまえるように書き留めておきます。
➀sudo passwd root と入力しrootのパスワードを決める
②su – でrootでログインができるか確かめる。
③できたらexit でログアウトする
④sudo adduser 追加するユーザー名
⑤sudo gpasswd -a 追加するユーザー名 sudo
で新しいユーザーを追加する
⑥sudo usermod -G pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,input,netdev,spi,i2c,gpio ユーザー名
を入力しsudoグループに仲間入りさせ様々な権限を付けます
⑦groups ユーザー名
で権限を確かめてみましょう
新しいユーザーがパスワード無しでsudo実行できるようにする
⑧sudo visudo を入力し出てきた画面で
⑨ユーザー名 ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD: ALL を入力
⑩ctrl + O
⑪.tmp 部分を消し エンターキー 上書きを尋ねられるので y
ctrl + X で ターミナル(もとの黒い画面)へ戻る
これで dada というユーザーはpiユーザー並みの権限を持つことができた。
でも、piユーザーのファイルなども引き継ぎいでおかないといけないのかなあ。
そこで、piユーザーのフォルダーをdaというユーザー名に変更し、同じように権限を持たせていこうと思います。
⑫piのフォルダ等をdaというユーザー名に変更
⑬sudo gpasswd -a da sudo でda をグループsudoへ追加する
⑭前半と同じようにda に全権限を付与する。
⑮da でログインして groups da で確認する。
daに全権限が付与されています。daは元はpiユーザーだったのでフォルダーもpiの物を使っているのと一緒だと思います。dadaの方は消去してもいいかもしれない。
本当にこれでいいのやら?間違っていたらまたやり直してみます。
でも、いろんなコマンドを実践して少し経験値が上がりました!
コメント